毎月恒例のハリポタTRPGやってきました!\(^o^)/
毎月の楽しみであります!
今回のシナリオは、炎のゴブレット。
進行は甘木さんです(*´꒳`*)
月日が流れるのは早いもので、4年生になったレイブンクローの女の子ドロシー(羽鳩ちゃん)、スリザリンの男の子オリバー(甘木さん)、ハッフルパフの男の子メルヴィン(Hさん)、グリフィンドールの女の子パトリシア(僕)の4人は、来たるダンスパーティーにそわそわしていました。
そうでなくとも今年は、3大魔法学校対抗試合が開催される年。
ボーバトン校、ダームストロング校を巻き込んだ学校生活は普段とはまた違った様相を醸しています。
そんな中、とある昼下がり、4人が湖のほとりに足を浸して遊んでいると、オリバーとパトリシアの足を引っ張る者がいて……。
炎のゴブレットは、シナリオ背景から本編がちょこちょこ絡んでいて面白かったです!
何より、構成がよく練られていて、どどんとふを用意するの大変だっただろうにと密かに震えていました\(^o^)/
分量も質もやばいですね…! 素敵…!
学期始めの再会☆
ボーバトン、ダームストロング校の到着から数日、ハグリッドに呼び出された4人が見たのは、見事な白毛のアブラクサンでした。
これ、滅茶苦茶感動したんですが、このアブラクサン、実は1年生の時に助けたあの怪我を負っていた子馬なんです!(*´꒳`*)(詳細は「ハリポタTRPG(テストプレイ)」記事へ)
わー! こんなに大きく立派になって!
ボーバトンの馬車を引く大出世までしてたんですね!
アブラクサンの方も4人のことをバッチリ覚えていたようで、再会に大変喜んでいました。感動。
心が浄化されます……。
時はクリスマス間近。
ボグワーツ内はどの子をダンスに誘うかで盛り上がっています。
話し合いの結果、オリバーくんがドロシーちゃんを、メルヴィンくんがパトリシアをそれぞれ誘うことになりました(^^)
オリバーくんは完璧なシチュエーションを用意してドロシーちゃんをダンスに誘っていたんですが、その時のふたりの遣り取りが可愛くて、画面眺めてにまにましてました。
引っ込み思案なドロシーちゃんにぐいぐい切り込んでいくオリバーくん。
良いペアだと思います。
あ、大広間で普通な会話の流れであっさり誘ってくるメルヴィンくんと、これまたあっさりと当然のように受けてしまうパトリシアも通常運転で好きでした。
周りの「え、こいつらマジか」っていう空気最高でした。
だって、このふたりだもの(^_^;)
ダンスパーティー当日☆
驚いたことに、4人ともしっかりとダンスを踊ることができました!
DEX判定だったんですけど、全員が成功したんですよ\(^o^)/
ちゃんと練習したんですね……。
シナリオ始める前はもはやこの4人に不安しかなくて(そもそも男女ペアちゃんとできるんだろうかとか)、いっそ4人でマイムマイム踊ろっかみたいなこと言ってたので、マイムルート行かなくて良かったです\(^o^)/
ロマンチックなダンスパーティーでした!
さらわれて水底。
ダンスパーティーから数日後、湖のほとりで遊んでいた4人ですが、突如オリバーとパトリシアの足を何者かが引っ張りました。
抵抗する間もなくふたりは湖に引きずり込まれ、水底までさらわれてしまいました。
ふたりを待ち構えていたのは、ローレライという名のマーピープルでした。
彼女は、驚くふたりに掠れた声で人間の男に自分の声帯が奪われてしまったことを告げ、3日以内に取り戻さねばふたりの声を奪い取ると脅しました。
怖がりながら話を聞くと、如何も声帯というのはまさにそのままの意味……つまるところ彼女は喉を切り裂かれ、器官ごと瓶詰めにされて陸へ持ち帰られてしまったらしいのです。
ローレライを不憫に思ったふたりは声帯を探すことを約束し、水面に向かって泳ぎ始めました。
一方その頃、湖で呆然とするドロシーとメルヴィンです。
ふたりが湖に引きずり込まれ半ばパニックのふたりですが、ちょうど良いタイミングでケルピーという馬の水魔が現れました。
機転を利かせ、縄の呪文でケルピーを縛ったふたりは、ハグリッドから泡頭の呪文という高度な魔法を教えてもらい、ケルピーにまたがって湖へ飛び込みました。
さすがというべきか、すぐに水面近くで溺れかけているオリバーとパトリシアを発見したふたりは、泡頭の呪文を唱え、無事ふたりを救出しました!
有能さん!( ;∀;)
結果、駆けつけたマクゴナガル先生に呆れられてしまいましたが、4人は減点されることもなく、びしょ濡れになっただけで済みました。
ローレライについて訴えるオリバーとパトリシアでしたが、マクゴナガル先生はマーピープルを3大魔法学校対抗試合の課題の一環として捉え、取り合ってくれません。
代わりに、水に潜る方法は泡頭の呪文以外にえら昆布があること、課題については代表者しか知らないということを教え、去って行きました。
4人はローレライの声帯と水に潜る方法を探しに、ボグワーツ城へ向かいました。
ハリーの証言☆
はい、さすがに前方の廊下からとぼとぼ歩いて来る姿見たら、可哀想になっちゃいました。
まぁ、彼も卑屈なんですけど(^_^;)
同じグリフィンドールということで、パトリシアが聞き込みに行きました。
皆の非難の最中にいるハリーは大変不機嫌でしたが、何とかえら昆布について情報をゲット。
如何やらハリーは、ネビルからえら昆布をもらい、ネビルは闇の魔術に対する防衛術の先生マッドアイ・ムーディからえら昆布をもらったらしいのです。
その情報を元に、4人はムーディ先生を訪ねることにしました。
因みに、オリバーくんがきっちりセドリックを応援しよう! 汚いぞポッター! ピンバッチを持ってて笑いましたw
嫌いなんですね、そうなんですねw
ムーディ先生の証言☆
会いに行くと何故かとてもご機嫌なムーディ先生がいました。
なんとなーく、白い小さな生き物が見えるような……。
聞き込みをすると、えら昆布がとても貴重な素材であり、現在ムーディ先生は持っていないとのこと。
代わりに、スネイプ先生なら持っているかもと言われました。
……。
なーんか怪しいので、心理学を皆で振ってみましたが、嘘はついていない様子。
……ええ、嘘はついてないでしょうけれど。
でも嫌な予感しかしませんよぉッ…!;;;
怪しい先生に怯えつつ、4人はスネイプ教授を訪ねることにしました。
スネイプ先生の証言☆
忙しそうに書きものをしていて、通常運転で迷惑そうな顔をするスネイプ先生に、オリバーくんとドロシーちゃんが突撃。
パトリシアはグリフィンドール生なので魔法薬学の教室に待機です。
えら昆布について、生徒に分け与えるのを渋る先生でしたが、ドロシーちゃんとオリバーくんの泣き落とし作戦で(この上もなく嫌な顔をしていましたが)えら昆布を分けてくれました!\(^o^)/
ありがとうスネイプ先生!
後ろで待機のパトリシアは、その間に魔法薬学の教室を見回します。
何故なら、教室は瓶詰めの薬品だらけだったからです。
探している声帯は瓶詰めにされているのです。
この中にあるかも……。
すると、何やらスネイプ先生の近くの棚に、それらしきものが見えたような気がしました。
しかし此処で時間切れ。
業を煮やしたスネイプ先生は鬱陶しそうに4人を教室から追い出しました。
追い出されてしまったので、ひとまず情報整理も兼ねて図書館へ☆
調べたところ、泡頭の呪文は水の中で呼吸をするためによく使われる魔法ですが弱点として衝撃に弱いこと、マーピープルの声帯は水の中で呼吸をするための高度な薬品の材料として使われることが解りました。
また、解剖学の本を見つけたので、パトリシアの記憶と整合すると、やはりあの棚の中にあったのは声帯だったことが明らかに!
やっと見つけました!∑(゚Д゚)
解ったのは良いとして……さて、如何やってスネイプ先生の教室から声帯を取ってくれば良いのでしょう;;;
何せ、先程やっとえら昆布をもらったばかりなのです。
今度こそブチ切れられること必須でしょう。
悩んだ末、今度はパトリシアとメルヴィンくんがスネイプ先生に突撃することに。
無論、パトリシアはグリフィンドール生で毛嫌いされているので、変身術でオリバーくんへ変身!
普段見慣れてる子ですからプラス補正もあり、サイコロがクリティカル出したこともあり、完璧なオリバーくんに化けることができました\(^o^)/
残りのふたりはこそこそと教室の隅に隠れます。
再び現れた生徒に怪訝そうな顔をするスネイプ先生ですが、勉強熱心なメルヴィンくんとオリバーくんのことです。
教室内で瓶を眺めることを許し、話をしてくれる程度には優しかったです(パトリシアじゃ、こうはいかなかったでしょう)。
瓶詰めの声帯について質問すると、スネイプ先生は湖の傍で雌のマーピープルの集団に出会い、この瓶詰めの声帯を献上されたと素直に教えてくれました。
……?
……マーピープルの集団??
ローレライの話では、気を失う直前、声帯を奪った人間の男の影を見たと……話がまるで噛み合いません。
困惑するふたりですが、今はそれよりもこの瓶詰めの声帯を上手いこと盗まねばなりません。
教室の隅に隠れていたドロシーちゃんとオリバーくんが近くの器具を変身術で偽物の声帯へ変えます。
メルヴィンくんはスネイプ先生に話し掛けて注意を逸らします。
その隙に、偽物を受け取ったパトリシアが本物と偽物を入れ替えました。
この時の4人のチームプレイは本当に素晴らしかったです(´Д`*)
さらわれて水底その2☆
謎は深まるばかりですが、エラ昆布を食べてとりあえず声帯を届けにローレライの元へ向かった4人を待ち構えていたのは、雌のマーピープルの集団でした。
マーピープル達はローレライを罵ると、あっという間に小瓶、そしてドロシーとオリバーをさらって行きました!
……何か、オリバーくんよくさらわれますね?
自称王子だったはずなのですが、実はお姫様の方だったんですね?
咄嗟のことでパトリシアも反応しきれず、マーピープルを1体縛り上げただけで終わりました……ふたりを救えなかった…!( ;∀;)
縛り上げたマーピープルを脅しますが、マーピープルはふたりの居場所を教えてくれません。
途方に暮れるふたりに、ローレライがマーピープルの都市の場所を教え、協力すると申し出てくれました。
ふたりは急いでマーピープルの都市へ向かいます。
ところ変わって、こちらは牢屋です。
足枷をされ、地下牢に閉じ込められてしまったドロシーとオリバーは大人しく助けを待つしかありません。
そっと耳を澄ますと、牢番のマーピープル達の声が聞こえます。
その内容は、ローレライの歌があまりに美しいため、妬ましいということ。
だから声帯を奪い取り、歌えないようにしてやったということ。
ふたりは不安を押し殺し、メルヴィンとパトリシアがきっと助けに来てくれると信じてじっと待ちます。
この閉じ込められたふたりの会話が可愛くて可愛くて、大変不謹慎ながらにまにましてました(*´꒳`*)
オリバーくんが、もしハリーにダンスパーティーへ誘われていたらドロシーちゃんはハリーと一緒に踊ったかい、と尋ねたんですけど、その時ドロシーちゃんが、ハリーよりオリバーくんの方が良いよ、ハリーと行かないよ、と答えてて何かもうほんと優しい世界だなって思いました。
良かったねオリバーくん!(*´꒳`*)
例の踊りの図☆
ふたりを助けに来たメルヴィン、パトリシア、ローレライは見張りの目をかいくぐり、見張りのグリンデローを縛り上げ、鍵開けの呪文で牢屋破りをしました。
ローレライは掠れた声で、4人に逃げるよう伝えます。
まだ声帯が奪われたままだ、取り返そうと意気込む4人に、ローレライは首を振ります。
如何やら、巻き込んでしまったことを申し訳なく思っているようなのです。
しかし、外に出るとマーピープルに取り囲まれてしまいました!∑(゚Д゚)
絶体絶命ですね!?
雌のマーピープル達は口々にローレライの歌が美しいのは不公平だ、妬ましいと騒ぎ立てます。
4人の説得にも聞く耳を持ちません;;;
元々マーピープルは人間とは違う文化、感性を持ち、誰かと一緒に何かを楽しむということが解らない種族なのです。
……つまり、誰かと一緒に楽しむことを教えるには、彼らの前で実践するしかありません!
そうっ!
マイムマイムを踊ることによって!
……っええ!?
マイムマイム!?
流れ出すあの曲に、しばらく爆笑してましたw
予想の斜め上いって吃驚w
本当にマイムマイム踊ることになろうとは思いませんでした\(^o^)/
しかも4人全員DEX判定クリアしちゃうとかいう。
華麗なステップですね!
結果、種族の壁を超えてマイムマイムを踊ったことにより、マーピープル達は皆で音楽を楽しむことを学びました。
そして、ローレライに声帯を返し、一件落着です!
医務室☆
何せ季節は真冬。
寒中水泳をおこなった結果、案の定4人は仲良く風邪を引いてぶっ倒れました(^^)
医務室で過ごす4人は知らないことですが、3大魔法学校対抗試合は湖の試練に突入していました。
そして夜になると、何処からともなく美しい歌声が医務室にまで届きます。
そのお陰か、4人はぐっすりと眠ることができ、風邪はあっという間に治るのでした……。
シナリオをがっつり堪能できて楽しかったです!\(^o^)/
前回はライトな感じだったので、今回の探索とか、良い具合にタライ回される感じとか、ミスリードとか兎に角凝っていて大満足な冒険でしたよ!
甘木さんお疲れ様!
夜遅くまで一緒に冒険してくださった羽鳩ちゃん、甘木さん、Hさん、本当に本当にありがとうございましたッ(>_<)
次回は久し振りに僕担当でございます。
前回の反省は活かそうと思いますよ……うう、自作シナリオはいつも不安っ!
また月末に、ボグワーツでお会い致しましょうっ☆
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