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*ハリポタTRPG【不死鳥の騎士団】

10月を跨いでしまいましたが、ハリポタTRPGをやりました!\(^o^)/

早いもので、もう冬ですね…。

 

今回のシナリオは、不死鳥の騎士団。

進行は僕です(*´꒳`*)

 

 

5年生になったレイブンクローの女の子ドロシー(羽鳩ちゃん)、スリザリンの男の子オリバー(甘木さん)、ハッフルパフの男の子メルヴィン(Hさん)、グリフィンドールの女の子パトリシア(僕)の4人は、クリスマス休暇をそれぞれの家庭の事情により、ホグワーツで過ごすことになりました。

他の生徒達が帰宅をする中、4人はクリスマス休暇をどのように過ごすか大広間で考え中です。

 

そんな中、思いついたようにパトリシアが提案しました。

 

「そうだ! もうすぐクリスマスだし、皆でプレゼント交換をやろうよ! ちょうど明日、ホグズミードでクリスマスの買い出しをしようと思ってるの」

 

こうしてホグズミードへ向かうこととなった4人を待ち受けているものとは……。

 

 

冬の大広間にて。それぞれクリスマス休暇をホグワーツで過ごすことになった経緯を即興で考えてもらったんですが、4人4色で聴いてて面白かったです\(^o^)/

ドロシーちゃんはマグルのご家庭なので、両親からホグワーツの冬を楽しんでと言われたのだそうです。

オリバーくんはご家族と折り合いが悪く、ホグワーツに残ったのだそうで。

 

……と、此処までは良いのですが、メルヴィンくんは何とお家が火事で燃えちゃったのでホグワーツに残ったらしく∑(゚Д゚)

えっ!? ちょ、燃え……ええっ!?

火の用心!

マッチ1本火事の元ですよメルヴィンくん!

 

因みにパトリシアは両親がラブラブ結婚記念日で旅行中なのでホグワーツに残りました☆

 

 

思い立ったは良いとして、今は期間外。

ホグズミードへ行くには先生の許可が必要です。

GMのパトリシアは既にマクゴナガル先生に許可をもらっているので、他の3人も寮監督の先生を探します。

途中でドローレス・アンブリッジ先生に会合疑惑をかけられたりしましたが、皆、無事に許可をもらえました。

 

GMの僕としては、アンブリッジが登場せずに終わるんじゃないかと思っていたので、幸運ロール失敗した方がいて良かったです(*´∀`*)

あんな桃色係長になんか、出会わないのが一番ですけどね!

 

 

さて次の日。

ホグワーツ特急で移動し、4人は冬のホグズミードに足を踏み入れました。

辺りはすっかりクリスマスムードです。

 

 

4人はそれぞれ2組に分かれて行動することに。

ダイスを振ったら、ものの見事に男女で分かれたので、女の子組、男の子組の順に探索しました!

レディーファーストなオリバーくんがメルヴィンくんを指差して「何でこいつと!?」って悔しがってるのが面白かったですw

可愛いw

 

ハニーデュークスのお菓子屋さんでカエルチョコを買ってみたり、グラドラグズ魔法ファッション店で魔法の靴下に足が臭いと叫ばれたり、スクリベンシャフト羽ペン専門店でぴかぴかの羽ペンを買ってみたり、ゾンコの悪戯専門店で惚れ薬を買ってみたり、それぞれが思い思いのクリスマスプレゼントを買ったところで、3本の箒という明るいパブに一度集合しました(^^)

 

 

メルヴィンくんが盛大にバタービールをぶちまけるというアクシデントがありましたが、3人のバタービールをちょっとずつ分けてあげて、仲良く4人でご飯を食べました。

すると、ドロシーちゃんがふと3人に尋ねます。

 

「そういえば、叫びの屋敷ってなあに?」

 

ドロシーちゃんはマグルの子なので、ホグズミードに詳しくありません。

ホグズミードの片隅にある有名なホラースポットだとパトリシアが説明すれば、オリバーくんとメルヴィンくんが怯えます。

2人は其処がどんな怖い場所か知っているのです。

が、結局興味に勝てなかったのか、4人は恐々、その叫びの屋敷とやらに向かうことになるのでした……。

 

 

叫びの屋敷の正門前で、おっかなびっくり辺りを調べた4人がホグズミードの街へ帰ろうとすると……パトリシアが言いました。

 

「……ねぇ、何か唸り声が聞こえない?」

 

直後、近くの茂みががさがさと揺れました。

怯える4人の前に現れたのは、大きな黒い犬でした。

恐ろしげな見た目に戸惑う4人ですが、よくよく見るとその犬は怪我をしているようで……?

 

 

ちゃんと手当てしてあげる辺り、プレイヤーの皆様の優しさを感じました(*´∀`*)

何もせずに逃げちゃうんじゃないかと思ったので、話のキャッチボールしてくださって良かったです。

因みにもし僕自身何も知らないプレイヤーだったら、この時絶対逃げてると思いますw

急に茂みががさがさするなんて、……怖いですよね。

 

 

手当てを受けた犬は、元気に森の奥へと駆けていきますが……驚いたことに、4人に向かって頭を下げ、一礼しました。

そのまま森へ消える不可思議な犬の行動に首を傾げつつ、4人はホグワーツへと帰るのでした。

 

 

翌日、授業もなく暇な4人は、昨日の犬の様子を見に再びホグズミードへ向かうのですが、叫びの屋敷正門で待っていたのは見知らぬ男で……?

パッドフットと名乗る彼は、昨日の犬は自分が飼っていること、犬を助けてくれて感謝していることを告げ、4人にこんなお願いをするのでした。

 

「私の甥にクリスマスプレゼントをあげたいんだ」

 

聞けば、彼は訳あって街なかを歩くことができないのだそう。

折角のクリスマスです。

善行を積むべく、4人は快く引き受けました。

 

しかし、買い物を済ませると悪化していた天候は、いよいよ吹雪を運んで……いえ、天候の所為ではありません。

いつの間にか、猛る吹雪の中に黒い影が幾つも飛び回って、4人を襲っているのでした。

漂う腐臭と、耳障りな呼吸音。

 

正体不明の黒いマントの怪物に襲われた4人は、無事にパッドフットにプレゼントを届けることができるのでしょうか。

 

 

 

今回は謎解きなしの探索メインでさくっと終わらせるつもりだったのですが、実際やってみるとなかなか盛りだくさんな内容になってしまいました(・ω・)

配分難しいなー。

 

でも、最後まで3人が付き合ってくださって、本当に本当に嬉しかったです。

何より、ダイスの成功と失敗を程良くしてくださったので、物語をほぼ回収してて満足でした……小ネタいっぱい挟んで楽しかった……。

 

 

羽鳩ちゃん、甘木さん、Hさん、今日は夜遅くまでお付き合いくださりありがとうございましたッ!(>_<)

拙い進行で申し訳なかったのですが……少しでもお楽しみいただけたなら幸いです。

 

次回は、謎の☆プリンスさまっ♪

進行は甘木さんですね!\(^o^)/

 

いよいよ物語も佳境と言いますか、終わりが近づいてまいりましたね。

本編シリアスとの兼ね合いにドキドキしますが、とても楽しみです!

 

また2週間後に、ホグワーツでお会い致しましょう!